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NEWSイメージ画像。隣合わせの建売外観施工例。同間取りによるデザイン違いの外観です。

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執筆者の写真Takashi Mikawa

【建築レポート】塩竃市バイクガレージのある家 。シックハウス対策と通気工法についてマメ知識。


現場レポート(バイクガレージのある家)

皆様、こんにちは!

週末恒例の現場確認行ってきました。今回は【塩竃市バイクガレージのある家】の現場進捗レポートです。


前回投稿から時間が経ってしまいましたが、現場は順調に進んでおります。

先週初めから始まった内部の下地施工。1階は階段が取付られ、2階への行き来がラクになりました!2階は壁側の下地はほぼ完了し、天井の軽天組みが始まりました。

いよいよ大工工事も大詰めに入り、来週くらいからは細かい造作部分の施工が始まります。リビング部分には書斎カウンターやTVボードなどを大工さんに造作してもらう予定なので、とても楽しみです。


ちなみによくお客様から聞かれる事が多い【ピンク色の壁】はクロスの下地部分にあたる石膏ボード。こちらはシックハウス症候群の主な原因物質「ホルムアルデヒド」を吸収し分解してくれる石膏ボード(F☆☆☆☆)です。エアコンや空気清浄機などと違い、ランニングコストがかからず、お部屋の空気環境をきれいに保ち続けるので、安心して生活出来ます。

マメ知識①シックハウス対策について

新築・改築改修後の住宅や学校で、めまい、吐き気、頭痛、目・鼻・喉の痛みなど、居住者に様々な健 康影響が生じている状態が数多く報告されています。これらは「シックハウス症候群」と呼ばれ、社会的に大きな問題となっています。シックハウス症候群は、建材・内装材等から放散されるホルムア ルデヒド等の化学物質やダニアレルゲンが原因とされています。これらの状況を改善するため、建築基準法 が改正され(平成15年7月1日施行)、シックハウス対策のための新たな規制がなされています。 F☆☆☆☆フォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。


外壁工事サイディング貼り

外回りは外壁工事がスタートしました。外周の70%が終わっている段階でしたので、今週中に完了する予定で進んでおります。


外観デザインは、全体は白を基調としたシンプルな外壁を使用しましたが、ガレージ部分をタイル調サイディングと木目調のサイディングをアクセントとして使用しております。シンプルなスタイリッシュな外観になるようデザインしておりますので、仕上がりが楽しみですね♪

通気工法の仕組み

クリエイトホームズ宮城中央店では、外部仕上げはサイディング貼りの【通気工法】を採用しております。

日本は高温多湿なので、【結露】は木造住宅にとって一番の劣化原因をなります。

雨にあたる外壁は問題ないかと思われがちですが、外壁材の裏側部分にあたる【通気層】も結露発生個所の一つです。この【通気層】となる空気の通り道をしっかり施工しないと壁内部に湿気が溜まって結露の原因となります。

上記の画像のように胴縁と呼ばれる木材の間に空気層を作ることによって、湿気が建物下部から上部に向かって抜ける様に施工しております。


外観デザインも気になるところですが、使う材料によっても施工方法やメンテナンス方法も変わってきます。工法によってもメリット・デメリットありますので、家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか?


今後も現場レポートと合わせて建築のマメ知識を更新していきますので、次回公開をお楽しみに!!

 

私たちクリエイトホームズ宮城中央店は、仙台市を中心として仲介・買取りや建売分譲・土地分譲などの不動産業、注文住宅やリフォーム・リノベーションの建築業など、不動産のみならず、建築に関する実績と知識が豊富な会社です。


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